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ペットの病気などの症例を紹介します。

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免疫介在性貧血
トリミング時の写真です。背中、お腹に青あざのようなものが見つかりました。
トリミング時の写真です。背中、お腹に青あざのようなものが見つかりました。
治療を3日実施しましたが貧血がすすみ、輸血を実施。紫斑も脇の下まで広がってきました。
治療を3日実施しましたが貧血がすすみ、輸血を実施。紫斑も脇の下まで広がってきました。

輸血や投薬により、徐々に紫斑も消え、回復傾向になってきました。
輸血や投薬により、徐々に紫斑も消え、回復傾向になってきました。

トリミングを利用してくれたハナちゃん。

トリミング時に背中、お腹に青あざのようになっていると報告があり、診察させていただきました。

その時の写真です。

 

このトリミング時の1週間前に、血液検査をしていました。

血液検査を再度実施すると、やや血液濃度が低下、血小板も低下していました。

マルチーズという犬種から、突発性の紫斑病、免疫介在性貧血を疑い、治療を開始。

免疫介在性貧血は、免疫系統が異常をきたし、自分の赤血球を攻撃し、破壊させてしまう病気です。

ステロイドにて治療を開始、免疫系統を正常化させるよう治療を3日実施しましたが貧血がすすみ、輸血を実施。紫斑も脇の下まで広がってきました。

 

輸血によってやや回復はしたのですが、3日後の血液検査でも貧血がすすみ、2度目の輸血を実施。

ヒト免疫グロブリン製剤を投与。

免疫抑制剤も飲み薬で投薬をはじめました。

少しずつ血小板、赤血球が増え始め、徐々に紫斑も消え、回復傾向。

 

まだ薬は投薬していただいていますが、順調に回復しました。

今回も、病院の供血犬のワンちゃんにお世話になり、ありがとうございました。

 

また、トリミングを利用していただき、早期発見できたことも早期治療につながったかとおもいます。

トリミングはシャンプー、カットなどの処置のほかにも、皮膚の状態やしこりを発見するよい機会となります。ご利用ください。

ハナちゃんはまだお薬が必要な状態ですが、だんだんお薬を減らすことができています。

いずれはお薬が要らない状態に回復してくれると思います。

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