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腹腔鏡を使った避妊手術
ドイツ、カールストルツ製の腹腔鏡
ドイツ、カールストルツ製の腹腔鏡
キズが小さくて、痛みの少ない手術が可能です。
キズが小さくて、痛みの少ない手術が可能です。
カメラや特殊な器具を使って、大きなモニターで体の中を見ることができます。
カメラや特殊な器具を使って、大きなモニターで体の中を見ることができます。
腹腔鏡はキズが小さくて済む、出血がほとんどない、痛みが少ない、動物の回復が早いなど数々のメリットがあります。
腹腔鏡はキズが小さくて済む、出血がほとんどない、痛みが少ない、動物の回復が早いなど数々のメリットがあります。
腹腔鏡を使った避妊手術では超音波メスという特殊なメスを使うため、お腹の中に糸が残りません。
腹腔鏡を使った避妊手術では超音波メスという特殊なメスを使うため、お腹の中に糸が残りません。

こんにちは。獣医師の豊嶋 徹です。暑い日が続いていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?体調など崩さないよう、我々も健康管理には十分気をつけて過ごしたいものです。

さて、今月の症例は腹腔鏡を使った避妊手術をご紹介します!

人間の医療分野でも活躍しているドイツ、カールストルツ製の腹腔鏡が2013年の夏に当院でも導入され、キズが小さくて、痛みの少ない手術が可能になりました。

腹腔鏡とは内視鏡の一種で、カメラや特殊な器具を用いてお腹の中や、関節、胸の中を5ミリほどの小さなキズでのぞいて大きなモニターに拡大してみることのできる機械の事です。

特徴はキズが小さくて済む、出血がほとんどない、痛みが少ない、動物の回復が早いなど数々のメリットがあります。

一般的な避妊手術ではお腹を大きく5センチほど切開して、背中近くにある卵巣、子宮をお腹の外に引っ張り出して卵巣を摘出するため子宮の周りについている膜がちぎれて多かれ少なかれ出血します。特に大型犬ではこの傾向が強く、結構な出血量になることがあります。またナイーブな小型犬やネコさんだと、一般的な避妊手術だと1週間くらい痛がって元気がないことが良くあります。

ところが腹腔鏡を使った避妊手術の場合、5ミリほどのキズが縦に3つ。

基本的にはお腹の中で手術が行われ、無理に引っ張ることがないため無駄な出血がほとんどありません。場合によっては一滴も出血しないことも有るくらいです。

また従来の方法では基本的に卵巣の周りを糸でしばって卵巣を摘出するため、体内に残った糸が後々悪さをしてしまって肉芽腫と言われるガンのような状態になることがありましたが腹腔鏡を使った避妊手術では超音波メスという特殊なメスを使うため、お腹の中には糸が残らず肉芽腫の心配はありません。

キズが小さい分、痛みも少ないようで、手術後当日から元気に走り回ってしまう仔もいるほど!

当院では一般的な避妊手術の場合1泊2日のお泊り手術になりますが、腹腔鏡を使った避妊手術では日帰り手術となり、ワンちゃんネコさんと少しでも一緒にいたい方にもおすすめですね。

家族の一員である動物たちに少しでも負担の少ない方法をという方にはまさにうってつけだと思います。

ご興味のある方は是非スタッフにお尋ねください。

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