千葉県市原市の動物病院。トリミングやペットホテルも併設しています。

なぜ獣医師を目指したか？

保育園の頃行方不明になり、家族の大捜索をよそに牛と一緒にいた自分。小学生の時に書いた「迷い猫の作文」で入賞候補。小さい時から動物好きだったことは間違いありません。しかし獣医師になろうと思ったのは遅く高校３年の９月でした。将来は診療（臨床）をしたいと夢を持ち入学しました。卒業後は牛の診察ではなく家庭動物（犬猫）の臨床を選びました。臨床・開業は「総合職」であり、個人の能力を最大限発揮できる可能性のある職業と思えたからです。

これまで獣医師をやっていて大変だった事とは

開業以来４０数年。年中無休で約１５,０００日、夜間も病院を開けていたこと。
４０歳頃まで毎週全く休まず、講演会や学会に出席して家庭サービスが全くできなかった事。小さな病院からのスタートで、日々の診療業務の他に建物の保守点検、人事、総務、経理と一人何役も担当してきたこと。
良き職員、家族に恵まれ感謝、感謝です。

今後どんな病院をめざしていくのか？

地域の中核病院をめざします。千葉県には大学病院がなく、また遠いです。
大学病院に行かなくても当院で治療できる症例数を増やしていきます。
高度医療は関係施設との連携を密にしていきます。犬猫を中心とした高度一次診療、医療設備の充実、各科の専門医が在籍する総合病院をめざします。また動物と関われる仕事の場を提供します。