吐く、下痢をする消化器症状を示す場合、一時的な場合もありますが、背景に大きな病気が隠れている可能性もあります。消化器症状がある場合は、獣医師までご相談ください。
外へ行く猫や子犬、子猫に認められることが多いです。糞便検査を行うことによって虫の卵の有無をチェックします。駆虫剤を投与することにより症状が治まる場合が多いです。
中齢以上の動物に起こりやすい病気です。自分の免疫細胞が自分の胃腸の細胞を攻撃してしまう病気です。診断は内視鏡検査で行うことが多いです。治療は免疫抑制剤などを使います。
動物にも食物アレルギーが存在します。診断としては血液検査や除去食試験を行います。
リンパ管が拡張してしまい、脂肪分の吸収がうまくできにくくなってしまうことにより下痢が起こります。診断は内視鏡検査で診断します。
できものができてしまうことによって下痢や吐き気が起こります。診断はレントゲン検査や超音波検査や内視鏡検査で行います。治療は手術などが適応になります。
骨盤が狭いことや大腸が大きくなってしまうことにより便秘になってしまいます。内服薬によりコントロールがつくケースと手術が必要になるケースがあります。
腎臓が悪くなると尿毒症と呼ばれる状態になることがあります。尿毒症になると吐き気が出たり食欲不振が出る場合があります。診断は血液検査や超音波検査、尿検査、治療は吐き気止めや、点滴や内服薬にて行います。
糖尿病で治療をしなかった場合陥ってしまう病態です。診断は血液検査です。命の危険性がある病態ですので入院治療が必要です。点滴をしたりインスリンの持続点滴を行います。
膵臓に炎症が起こる病気です。激しい嘔吐や、食欲不振、下痢を催すことがあります。診断は超音波検査や、血液検査などで行います。
吐き気はないか、下痢はないか、その形や頻度をお聞きします。
見える範囲で口の中が赤くなっていないかどうか、ヨダレが出てないかなど診ます。
お腹の中に何か触れるものがないか触ります。
内臓の形がおかしくないか検査します。
お腹の中に詰まりがないかどうか検査します。
動物に負担がなく内臓の断面図がわかります。形の異常がわかります
内臓の働きが悪くなっていないかがわかります
いわゆる胃カメラを入れて食道、胃腸に問題がないか検査します。組織を一部とってきて検査センターに提出し、病変の有無を調べる検査もできます。
上記に該当しない症状がある場合には、当院までご相談ください。
経験豊かな獣医師が診察いたします。